産業廃棄物減少計画
1(シェル芯)および(ガス芯)を再生し、珪砂として再利用する
従来、再生不可能である水ガラスと呼ばれている樹脂を用いていた。
これに変わるもとして、βセット(群栄化学社製)、C800(花王製)を使用した。
βセットは硬化剤を気化する必要があり排煙設備が必要であった。
C800は通常の炭酸ガスで硬化させることができた。
当社では、既設の設備を使用する為、後者を選択した。
問題点としては、硬化した樹脂分がかなり強固なため、
再生時間を従来より20パーセント長くする必要があった。
再生時間が延び、電力消費が大きくなったが、廃砂代が
10パーセント程度になり、砂も再生砂が
使用できるため、経費は、30パーセント程度に押さえることができた。